ペッタンコ星人

ペッタンコ星人の日記です

プロフィール

ペッタンコ星人

Author:ペッタンコ星人
東京都池田山
映画の予告篇を作ってます

FC2カウンター

カレンダー

04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索

スポンサーサイト -----------

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

CATEGORY : スポンサー広告  △Page Top

こんな女がいると思うだけで元気が出るな。 2011-02-20-Sun

あまり自分の担当した作品の事は書きたくないんですが、
やっぱり書いてしまいます。

映画「毎日かあさん」http://www.kaasan-movie.jp/
o0321045411017290077.jpg

西原さんの「まあじゃんほうろうき」を「ペッタンコは絶対好きだから読んでみろ」と
会社の上司に進められたのは、もう10年以上前。
それからちくろ幼稚園、鳥頭紀行、はれた日は学校をやすんで、ぼくんち
と、決して安くはないハードカバーを買い続けてきました。
まあじゃん

去年、ネットで「毎日かあさん」が映画化される、
それも小泉さんと永瀬さんという元夫婦が共演、という記事を見たとき
「うひゃあ、担当したいなぁ」と思ったんですが
当時同じ配給会社さんから2本お仕事をいただいていたので
スケジュール的にもきっと使ってもらえないだろうと半分諦めていました。

が、やはり未練を断ち切れず、宣伝部の方にダメもとで
「毎日かあさん楽しみですね。私、西原さんの大ファンなんです」と
遠回しにアピールをしたら数日後、本当にお仕事の依頼をいただきました。
いやぁ言ってみるもんですね~。
ent11012007240049-p1.jpg

現像所でオールラッシュ(尺はFIX、音や合成カットは仮の状態)を見たときは
もう開始30分くらいから断続渋滞のように涙をだらだら流していました。
後半はもう完全にすすり泣き状態。まわりの人はオール前から見ていた人が殆どなので
「なぜそこまで泣くんですか?」と不気味にさえ感じたかもしれません。

後日、別の作品で打ち合わせをしている時
同じ試写を一番後ろの席で見ていた関係者の方がいて
「この前一番前に座ってましたよね。こっちまですすり泣きが聞こえました」
と言われたほどです。
監督


監督のコメントにもあったんですが、西原さんの作品は一話完結なので
「ギャグで爆笑させらたと思ったら、次の1コマで突然、綺麗な色の海とか野原の絵に
グッと心をつかまれて涙が噴き出すような一言が書いてある」の連続なんですが、
これをちゃんと長尺な映画に取り入れてくれているのが私にはツボでした。
クスっと笑ったあとにちょっとじんわり、の繰り返し。

映画的には起承転結にする方が分かりやすいのかもしれませんが、
人の日常に起承転結なんてないし、
同じような毎日を繰り返すうちに一年が過ぎて二年が過ぎて
そういえばあの時あの人に会えなかったら~とか、あの時あんな選択をしたから~
なんてドラマチックに回想するのは黙々と上り続けた山をふと見下ろす時だけ。

でもそんな「小さな繰り返し」が人生のベースになっていて、
この映画のベースにもなっている。そして映画の後半でその「繰り返し」が生きてくる。
派手なCGカットがあるわけでもない。劇的なドラマがあるわけでもない。
簡単そうで実は難しい演出だな、と後から思いました。

ネットを見ていると「永瀬さんの激やせ」ばかりが取り上げられている傾向もありますが
あれは永瀬さんの役者魂だし、そういう小道具的な部分でななく、
全体的に映画を見て欲しいなーと思ったりもします。
永瀬さん

西原さんのインタビュー(抜粋)
おとうちゃんはアル中でメチャクチャ、子供は勉強できない。
それでも家なんかまわっていくよ。
ずっと怒ってるかあちゃんより、とりあえず笑ってるかあちゃんの方がいいんだから。
とうちゃんがだらしないのいは、男だから。
男がだらしないのは、しょうがない。怒ったって治るわけじゃないんだから


やっぱ西原さんいいわ。こんな女がいると思うだけで元気が出るな。

と思ってツイートしたらこんな返信が!`∀´)
emixx.jpg

実は今回、彼女のこのツイートでこのブログを書く気になったのでした。
映画だけではなく、彼女を含め多くの方々に私は毎日元気を貰っているんだなぁ。

日々流されてしまう一瞬の感情を形として残しておけるというのは、
まぁやっかいな時もありますが、私はなかなかいい事なんじゃないかと思っています。

とにかく、総集編が大切なのは死ぬ前の一瞬。
大事なのは、毎日とりあえず生きる、できれば楽しく生きる、
ということなんじゃないでしょうか。

それがこの映画のラストの台詞にすべて託されているんだな、と思ったのでした。

つづく`∀´)

スポンサーサイト

CATEGORY : 映画のこと。 Trackback 0 Comment 2 △Page Top

« 観終わった人たちを夢遊病者にさせてしまうような衝撃作「冷たい熱帯魚」 | ホーム | ツイッターで下町散歩だ`∀´) »


コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

うるうる シドニー | URL | 2011-02-21-Mon 19:58 [EDIT]

ぺったんのおかげで私もいい映画観れたよ
独りで映画なんて毎日かぁさんのひとりである私にはとっても贅沢な時間だった

ありがと

シドニーちゃん ペッタンコ | URL | 2011-02-22-Tue 23:45 [EDIT]

久しぶりに会ったのに翌日本当に映画を見てくれたと知ったときは
本当にうれしかったよ。ありがと!

あ、そういえば先週もう一人の母さん、さよちゃんからも見たよメールがきた!

私は母さんじゃないけど、私たちの世代にはドンピシャな映画だよね。


トラックバック

TB*URL

| ホーム |

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。