ペッタンコ星人

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「言葉ではなく目で見るものを信じよ」 2007-05-20-Sun

今日部屋の整理をしていたら、
名作「ニューシネマパラダイス」完全オリジナル版のDVDが出てきました。何年か前に配給会社の創立記念パーティーで戴いてずっと見るのを忘れていたようです。

ショートバーションもかなり昔に見たので細かい部分はすっかり忘れていましたが、あの有名な試写室でのラストシーンを含め、映画ってこうやって観るもので、こうやって楽しむ物なんだと教えられた作品です。
181.jpg

完全版は昔公開されたモノより50分以上長く、
約60シーンが追加された幻のロングバージョン。
長さを感じないと言ったら嘘になりますが、
主人公トトの晩年がとても丁寧に描かれているので
また新しい映画をひとつ知ったような感覚でした。

ちびトト
03.jpg


デカトト
paradaisu6.jpg

映画館や試写室のシーンばかりが印象に残っていた作品でしたが
完全版を見てすごい純粋な恋愛映画でもあったんだな、と実感。
30年ぶりに初恋の人エレナと再会するシーンはなんとなく
ソフィア・ローレンとマストロヤンニの「ひまわり」を彷彿とさせました。
D111403955.jpg


さて、トトがエレナへの片思いに悩んでいる時、アルフッドがトトに聞かせるおとぎ話あります。

昔々、王様がパーティーをひらいた。
国中の美しい貴婦人が集まった。
護衛の兵士が王女が通るのを見た。
王女が一番美しかった。兵士は恋に落ちた。
だが王女と兵士ではどうしようもない。
ある日、ついに兵士は王女に話しかけた。
王女なしでは生きて行けぬと言った。
王女は彼の深い思いに驚いた。

そして言った。
「100日の間、昼も夜も私のバルコニーの下で待ってくれたら
あなたのモノになります」と。
兵士はすぐにバルコニーの下に行った。
2日…10日、20日たった。
毎晩王女は窓から見たが兵士は動かない。
雨の日も風の日も雪が降っても鳥が糞をし、
蜂が刺しても、兵士は動かなかった。
そして90日が過ぎた。
兵士は干からびて真っ白になった。
目から涙が滴り落ちた。
涙をおさえる力もなかった。眠る気力さえなかった。
王女はずっと見守っていた。
そして99日目の夜、兵士は立ち上がった。
椅子を持って行ってしまった。

何故かは分からない。分かったら教えてくれ。


えー!!分かんないの?知りたい知りたい!
と思っていたら後半、トトがシチリアからローマへ旅立つ前に
答えを教えてくれました。

兵士が待たなかった理由が分かったよ。
あと一晩で王女は彼のものだ。でも王女が約束を破ったら絶望的だ。
99日でやめれば、王女は自分を待っていたと思い続けられる。



うーん。切ないけど完璧な答えですね。
やっぱり映画っていいなぁ。

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