ペッタンコ星人

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映画の中の素敵な会話「月の輝く夜に」 2007-05-03-Thu

先日、友達が遊びに来たので久々にDVD鑑賞をしました。
この映画、多分お互い20回くらい見てる気がするんですが、
年を重ねる毎に見方が変わるので面白いです。
MGBCA15861_l.jpg

「月の輝く夜に」
出演: シェール, ニコラス・ケイジ 監督: ノーマン・ジュイソン
◎1987年度アカデミー賞3部門受賞(主演女優賞[シェール]/助演女優賞[オリンピア・デュカキス]/脚本賞)

<ストーリー>
愛すべき登場人物たちが繰り広げる大人の寓話。彼らの恋とハプニングを、お月さまはやさしく見守ってくれる。 ニューヨークに住むイタリア系の女性ロレッタは、死んだ夫の友人ジョニーに求婚されOKする。ロレッタはジョニーが疎遠になっている弟のロニーに説得のために会いにいくが、なんと思いもよらずロニーと恋に落ちてしまう。
人の心を狂わす満月の夜。 少し生活に疲れた37歳のしっかり者の女性ロレッタを自然体で演じたシェールは、この作品で見事アカデミー賞主演女優賞に輝いた。ロニーに扮するのが、まだ少し初々しさも残るニコラス・ケイジ。イタリアの小噺のような粋なストーリーで、ニューヨークの街角、日常の風景、レストランでのひとコマ、味わいのあるセリフの数々など、隅々まで極上のワインのようなコクがある作品だ。(アマゾンより)



物語的には凄い展開があったり、特に映像が凝っていたりするわけじゃないんですが、
脚本(構成)、音楽、街並み、そしてキャストの演技が最高なのです。

物語はシェールとニコラスゲイジの恋の行方を追いかけるのが木の幹にあたるんですが、
ここであげたいのが、枝葉にあたる母親(オリンピア・デュカキス/助演女優賞)の小さな物語。
P1010365.jpg

夫の浮気を知りながら、なかなか言い出せない母親ローズが、
近所のイタリアンレストランへ独りぼっちで食事に行くんですが、
隣のテーブルでは初老の紳士と若い女性のカップルが何やら喧嘩をしている模様。
やがて感情的になった若い女性は初老の紳士に水を思いっきりひっかけて店を出て行ってしまう。
そこで気の毒に思ったローズがその紳士をテーブルに誘うんですが、
その時の会話が大好きなんです。

ローズ「お仕事は?」
初老の紳士「NY大学で教授を」
ローズ「彼女は教え子?」
初老の紳士「そうだ…さっきまで」

初老の紳士「君の仕事は?」
ローズ「主婦よ」
初老の紳士「寂しそうだ」
ローズ「今は違うわ」

ローズ「聞いていい?男が女の追う理由」

初老の紳士(この台詞が大好きなのです)
「僕は女性が魅力的だから追う。
僕は仕事にあきてるし、やる気もおこらない
情熱を傾けたのは遠い昔で、今は惰性だ。
だがたまにこの退屈な日常の中で、若くて美しい女性に出会う事がある。
彼女は僕が新鮮に見える。知的で立派な男だ。
その視線を感じた時、彼女の瞳を覗き込むとそこには…かつての理想の自分がいる。
デートに誘う。…長くは続かん。数週間か、長くて2ヶ月。
やがて彼女は僕の正体を見破り、月光のような自分の美しさに気がつくんだ。
…そして僕に水をかける。いつもこの調子さ」

うーん、こうして書いてもこの台詞の良さがイマイチ伝わらない気がする。
やっぱり俳優さんの演技や台詞の間が絶妙なんだろうなぁ。

因みにこの初老の紳士は映画の冒頭でも出てきて、
別の若い女性に水を引っ掛けられています。
「彼女の料理を下げて、僕にウォッカを」が彼の決まり文句。

他にもいろんな枝葉(もちろん幹に当たる主役の二人も)の会話が素晴らしく、
いつかこんな会話が出来る大人になりたいなぁ、なんて思って見ていたのは
遥か昔。それでもこの台詞が好きになったのは結構最近。
こんな会話が出来なくても、分かるようになっただけ少しは大人になったのかもしれない(←38歳)

とにかく、さすがアカデミーオリジナル脚本賞を受賞するだけあります。
まだ見てない人は是非ワインでも飲みながら
冒頭で流れる、ディーン・マーティンの"That’s Amore"に集約される
恋愛賛歌に思いっきり酔いしれてください。
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コメント


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はじめまして atsuko | URL | 2007-05-02-Wed 13:53 [EDIT]

私もこの映画大大大好きなんです!!
先日も見直したばかり(^^)映画そのものに惚れてます。
私もこの二人のシーン大好きです。わかりますよ~、台詞を書いてくれただけであのシーンの良さが。あの教授なかなか魅力的でしたね。可愛いというか。こんなこという私の年もバレバレですが(笑)
食事の帰り道の会話もステキでしたね。『ボクの部屋に別の人生があるよ』と誘う教授に『私は主婦だから』(日本語ではこういう訳になってましたが、確かI know what I am.私は自分が何者であるかわかってるの、かな。この台詞がステキだな~って思いました。
おじいちゃんも可愛いし、見るたびに楽しめて幸せになる映画です。
音楽も大好きでサントラをオークションで見つけて買いました(笑)

atsukoさま ペッタンコ | URL | 2007-05-02-Wed 14:49 [EDIT]

おお!お仲間がいましたね!
このシーンと、シェールのカップルとお父さんのカップルが
オペラを見に行くシーンが交互に描かれる時間軸も好きな要素のひとつです。
そしてそして私も帰り道の会話大好きです。
I know what I am.を「私は人妻よ」とか訳されていたので
友人が文句を言っていたのを思い出しました。
ラスト、ボケ気味のおじいちゃんがダイニングキッチンで全員集合した時に泣きながら「混乱しとる」というところも捕らえどころのない気持ちが良く出ていて噴出しました。

本当にこの作品に余分な人は一人も出てきませんね。ダニーアイエロも、お父さんの愛人の安っぽさも、おっとりした親戚夫婦も、みんなみんなこの物語に必要な愛すべき人々です。

それにしてもサントラ羨ましいです。私も欲しいなぁ。

これは! Carolita | URL | 2007-05-03-Thu 15:26 [EDIT]

わぉ~ペッタンコさん、思わず声が出ましたよ!
この作品、実はずっと気になっていてBSを録画したのですがまだ観たことなくて、このタイミングに興奮しています!

そうですか、そうですか、ペッタンコさんの大好きなセリフも、こりゃ絶対観なくては! このGWいろいろ借りてきました。観る順番に迷ってましたけど、一気に上位に昇格です(笑)ご紹介、ありがとうございます! あっ、ワイン探そっ。

Carolitaさま ペッタンコ | URL | 2007-05-04-Fri 05:31 [EDIT]

きっとCarolitaさんが大好きな作品な筈です。
大急ぎで見て下さい!大急ぎでワイン買ってきて下さい!

まだ見てないならこの台詞は書くんじゃなかったなぁ。
本当に本当に素敵なシーンなので。。。
因みに大量の犬を散歩させるボケ気味のおじいちゃんが存在感大です。
感想楽しみにしてますね。


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