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劇場版・華麗なる一族について 2007-03-18-Sun

善は去り、悪が悪を飲み込む恐ろしい経済ドラマ「華麗なる一族」

もちろんこの時期、この映画を見ようと思ったのは
将軍やイノシシ、肖像画などで話題を呼んでいる
ドラマ「華麗なる一族」を見たからなのでした。

2007年
20070318051806.jpg

1974年
20070318051919.jpg


映画版「華麗なる一族」

監督: 山本薩夫 原作:山崎豊子
1974年1月26日より公開(211分)東宝映画 キネマ旬報ベスト・テン第3位

阪神銀行の頭取・万俵大介(佐分利信)。関西財界にその名をとどろかせる万俵一族は、
子息を次々と政財界の大物と結婚させ、その勢力を広げ、磐石なものへとしていた。
そうした工作は、華族出身の世間知らずな妻・寧子(月丘夢路)ではなく、
永らく家庭教師兼執事兼愛人を務める高須相子(京マチ子)の手腕によっていた。
だが、一族の歯車は徐々に狂い始める…。
大富豪の銀行家一族を中心に、政財界にまたがる
富と権力をめぐる人間の野望と愛憎を描く社会派ドラマ。
山崎豊子の同名小説を山本薩夫監督が映画化した超大作。
D111185787.jpg

小説の冒頭

「陽が傾き、潮が満ちはじめると、志摩半島の英虞湾に華麗な黄昏が訪れる。
湾内の大小の島々が満潮に洗われ、遠く紀伊半島の稜線まで望まれる西空に、
雲の厚さによって、オレンジ色の濃淡が描き出され、
やがて真紅の夕日が、僅か数分の間に落ちていく。
その一瞬、空一面が燃えたち、英虞湾の空と海が溶け合うように炎の色に輝く。
その中で海面に浮かんだ真珠筏がピアノ線のように銀色に燦き湾内に波だちが拡がる」
31175231.jpg

「真紅の夕日が、僅か数分の間に落ちていく」
…この夕日は、まるでこれから始まる壮大な物語の不吉な展開を予兆してるよう。
さすがですね!豊子!映画もここから始まります。

そして開始早々エンドクレジットのようにドバドバ出てくる出演者のテロップ。
それも東宝の俳優が全員出てるんじゃないかと思ってしまう程の豪華さ。
まさに華麗なるキャスティングです!!

万俵大介:佐分利信
万俵寧子:月丘夢路
万俵鉄平:仲代達矢
万俵早苗:山本陽子
万俵銀平:目黒祐樹
万俵万樹子:中山麻里
万俵二子:酒井和歌子
美馬中:田宮二郎
美馬一子:香川京子
高須相子:京マチ子
万俵敬介:仲代達矢
三雲祥一:二谷英明
三雲志保:大空真弓
綿貫千太郎:西村晃
永田大蔵大臣:小沢栄太郎
田淵幹事長:河津清三郎
鎌倉の老人:佐々木孝丸
安田太左衛門:志村喬
石川阪神特殊鋼社長:北沢彪
銭高阪神特殊鋼常務:加藤嘉
一之瀬阪神特殊鋼工場長:稲葉義男
一之瀬四々彦:北大路欣也
和島帝国製鉄専務:神山繁
帝国製鉄・工程部長:下川辰平
角田支店長(阪神銀行):高原駿雄
宮本頭取:滝沢修
松平日銀総裁:中村伸郎
春田大蔵省銀行局長:平田昭彦
松尾大蔵省審議官:細川俊夫
荒尾代議士:金田龍之介
中根代議士:大滝秀治
佐橋総理大臣:伊東光一
佐橋総理夫人:北林谷栄
小泉夫人:荒木道子
伊東夫人:小夜福子
倉石弁護士・ナレーション:鈴木瑞穂
大川一郎:河村弘二
大川夫人:堺美紀子
白川大同銀行専務:中村哲
大亀阪神銀行専務:浜田寅彦
速水頭取秘書:武内亨
芥川(阪神銀行):高城淳一
伊佐早(阪神銀行):梅野泰靖
支店次長(阪神銀行):夏木章
岡村(阪神銀行):笠井一彦
小島常務(大同銀行):小林昭二
支店長:守田比呂也
野党委員長:嵯峨善兵
細川一也(二子の見合い相手):鳥居功靖
大平(スーパー社長):田武謙三
中川留市:花沢徳衛
市太夫:若宮大祐
万俵家の女中:横田楊子
阪神特殊鋼社員:鈴木治夫
記者:多田幸男
他:青木富夫⇒戦前/松竹の名子役突貫小僧
他:麻里とも恵⇒現在/ジャズ歌手阿川泰子
他:久遠利三
他:相原巨典


もうこれだけでお腹一杯でした。211分もあるので先は長いんですが。
(当たり前ですがインターミッションあり)

もうテレビドラマも最終回なので殆どの人は内容を知っていると思いますが
やはり鉄平の演技の質は言うまでもなく映画版の方が上でした。
しかし、それ以上に光っていたのは綿貫専務。

↓ドラマ版の綿貫専務は鶴瓶師匠
20070318031749.jpg

西村晃演じる綿貫専務は、隣で上司が食事をしているのにも関わらず
砂糖とミルクをドバドバ入れたコーヒーをズルズル音を立てながら飲み、
タバコをプカプカふかし、更には楊枝でシーシーという見事な下品っぷり。
(因みに新幹線ではバナナをつまみにビールを飲み、目的地に着いたら
食べかけのバナナを新聞紙にくるんだまま放置。完璧です)

バナナを食う綿貫専務↓
20070318041825.jpg

逆に愛人の高須相子役の京マチ子さんは、あまりにハマっていてなじみ過ぎてしまい、
ドラマ版の鈴木京香さんの違和感の方が勝っている印象を受けました。
一方、銀縁眼鏡がキラキラ光る貧乏寺出身の美馬は「顔がカッコイイ」
という面でやはり田宮二郎に分があるようです。
茨城出身の美馬がアメリカ帰りの相子を口説く駄犬同士の会話など
やはりトオル君より二郎さんの方が説得力ありました。

駄犬同士の会話

美馬「今度東京に来たら電話をくれよ。踊りに行こう」
相子「いいわよ。あたしダンスは上手いのよ」
美馬「テキサス仕込みですか?」
相子「いいえ、茨城仕込よ、うふふ」
美馬「はっはっは」

↓万俵家で唯一血統証のない駄犬な二人(田宮二郎と京マチ子)
20070318035327.jpg


○o。 
○o。.(ω・`彡 )з 

残念なのは将軍が出てこなかった事です。テレビのみのオリジナルなんですね。
ドラマ版は、池から上がった将軍が腹のチャックを開け
中から万俵敬介が出てくる、という衝撃のラストを期待しています。
因みに将軍はここのプロダクションに所属しているそうです。

魚ロボット・レンタル事業↓
http://www.mhisoltech.co.jp/S_sakanarobot_rentaru.htm
将軍の池↓
ike.jpg

驚いたのはテレビ版、万俵大介役の北大路欣也さんが
工場長の息子、四々彦を演じているという事です!
20070318045857.jpg20070318045847.jpg

成宮君に匹敵する若々しく誠実で明るい青年、北大路欣也。
いつか成宮君も万俵大介役を演じる日が来るのでしょうか。
成宮くんが「天は我に味方したか」とか言っちゃうんでしょうか。
2222.jpg

さて、テレビ版では冷徹な銀行家と、理想家の息子の戦いばかりが目立ちますが
映画を見ていると実はこの二人は、仕事の成功を一番大事にしているという点で、
あまり価値観に変わりはないのではないかと思いました。
あんなチョビ髭爺さんさえいなければ結構仲良くやっていけた気がします。

↓スケベ爺・万俵敬介(仲代タイプ)
20070318050113.jpg

政治と官僚と銀行との癒着。
こんな映画が当時普通に制作され公開されていたという事自体驚きですが
とにかくこの世界を貫いている、「偉い奴が偉い」「金がある奴が偉い」
という部分は今の時代と結構マッチしている気がします。
だからこそTBSは今この物語をドラマ化したのかもしれません。
とりあえず堀江さんの感想が聞きたいですね。

<ライブドア判決>堀江被告に実刑 懲役2年6月 東京地裁
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070316-00000023-mai-soci
20070318034708.jpg



今最終回を見終わりました。いやーつまんなかった……。

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コメント


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 goleador14 | URL | 2007-03-19-Mon 19:39 [EDIT]

こんばんは。
自分も昨日最終回を見終わりました。
中盤くらいまではそれなりに楽しめたんですけどねぇ。
裁判にはいってからはグダグダでつまんなかったです。

 Fillipo | URL | 2007-03-20-Tue 05:47 [EDIT]

>将軍やイノシシ、肖像画などで話題を呼んでいる
まじですか(笑)

なんか最後は引き伸ばしてるだけでしたよね?
とりあえず鉄平さんが工場で自爆してくれるくらいはやって欲しかった。

>北大路欣也さんが工場長の息子、四々彦
これが一番衝撃でした。
ドラマのラストよりも遥かに。
まさか20年以上経ってから敵役に回るとは思いもしなかっただろうなぁ。

 Carolita | URL | 2007-03-21-Wed 02:06 [EDIT]

ペッタンコさん、こんばんは。
いやぁ~なんというタイミング。録画していた最終章・前編後編を、本日まとめて見たところでしたからっ。

それにしても、北大路欣也さんが成宮君だったとは驚きましたよー! 同僚はキムタクよりなにより、あの万俵大介の血走った眼球にロックオンされた!と熱く語っていました。
本当は渡哲也さんだったんでしょっ?よっぽどマグロ漁船に乗りたかったんですね~。原作は未読なのでそれなりに楽しんで見ましたが、ただ、最期に至るまでの鉄平がもう少し上手かったら、将軍のヒレの動きがもう少しナチュラルだったら(笑)、もうちっとドラマが締まった気がしました。

映画版のキャスト、よくぞ全部書いて下さいました!
綿貫専務もそのうち水戸黄門になっちゃうなんて、この頃は夢にも思ってなかったでしょうねぇ・・・。長くなってスミマセンッ。

goleador14さま ペッタンコ | URL | 2007-03-21-Wed 12:50 [EDIT]

私は工場大爆発の回からしかまともに見てないので、少し後悔しています。鉄平さんに打たれた血だらけの大介とか見たかったのに…クソー!裁判所のシーンに関しては、銭高さんに「私も鉄鋼マンのはしくれですから」を言わせたかっただけで、実は裁判シーン自体いらない気がします。裁判で理想論を語る鉄平さんにはビックリしました。

Fillipoさま ペッタンコ | URL | 2007-03-21-Wed 13:03 [EDIT]

自爆はありえたかもしれませんね。正直あんなに理想家な人は経営者として失格な気がします。ところでラストに橋の下にいたのは将軍の死骸だったというのは本当ですか?キムタクに石投げられて死んじゃったんですね。てっきり「中の人」が出てくると思ってたのに!1000イノシシの損害です。

Carolitaさま ペッタンコ | URL | 2007-03-21-Wed 17:53 [EDIT]

なんと!大介の役が渡哲也だったとは!!やはりあの滑りっぱなしの缶コーヒーのCMの流れからそんな話が出たのでしょうか。でも渡哲也の悪役も見てみたかったなぁ。
鉄平の最期は、必要以上に引っぱってしまったので、余計演技力が試されてしまうという皮肉な結果に終わりましたね。「絶対に諦めない」が口癖だった男が、あんなに簡単に死を決意するようでは…キャラクターがイマイチつかめない。そして死ぬ前に奥さんに送る最後の言葉が「メリークリスマス」って奴いるんでしょうか。ああ、突っ込みどころだけは最後まで満載だったなぁ。ある意味楽しかった…


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