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9・11生死を分けた102分 崩壊する超高層ビル内部からの驚くべき証言 2006-10-29-Sun

たった今「9.11生死を分けた102分」を読み終えました。
ちょっと言葉が見つかりません。
でもあの崩壊を見た人全員が読まなければいけない本だと思いました。

「9・11生死を分けた102分~
崩壊する超高層ビル内部からの驚くべき証言」

ジム・ドワイヤー (著) ケヴィン・フリン (著) 三川 基好 (翻訳)
20061029225059.jpg

最初の飛行機が激突してから2棟目のビルが倒壊するまでの102分間を、
126人の死者を含む352人の証言・通話記録等を基に克明に描いた感動のドキュメント。



20061029225636.jpg

ジュリアーニ市長は、亡くなった消防隊員や救助隊員、警察官のおかげて
多くの民間人が非難することができた、と語っていたけど、
本当はもっと別の現実があったんですね。映画WTCもそうだったけど
WTCへ救助に向かった半分以上の消防隊員は「何も出来ずに」瓦礫の下敷きになった。
信じられないのは警察と消防の連携が馬鹿げた因縁で全くなされていなかった事。
消防隊が使用しているトランシーバは殆ど役に立たず、
真っ先にやらなければならない「状況確認」もまったく出来ていなかった。
したがってまともに計画も立てられず、闇雲に上階を目指し、
南タワーの崩壊も知らされず、撤退命令も知らされず、無駄に命を落としたとは驚きです。

当時のジュリアーニ市長
20061029225725.jpg

もうひとつ驚いたのはWTCというビルが、より多くの利益を生む
テナントの敷地を広げるために、非常階段の数自体を減らし
更には非常階段同士を中央にまとめてしまったという事。

「旅客機がぶつかっても壊れない」と言われていた世界一高いビルが
実は建物の耐火性に関して、実際に建材を火に晒す試験が
一度もを行われていなかったという事。

1960年代後半、建設中のWTC
20061029225845.jpg

WTC各建物配置図(クリックするとデカくなります)
20061029232714.jpg

ツインタワーの典型的なオフィスフロアの平面図と、エレベーター運行概念図
20061029232755.jpg

そして、このビルを建てるために建築の基準法律自体が変わってしまった事。
にもかかわらず、このビルの避難方針は「建物が十分な強度を持ち
火災を自力で抑え込む力がある」という前提で定められてしまった。
よって、ビルに飛行機が突き刺さっているのにもかかわらず
地上には降りず、ビルの中で待機している人が何百人もいた。
南タワーにいた「みずほ・富士」で働いていたスタッフは
日ごろから訓練していたおかげで、北タワーの最初の攻撃から
僅か十分で地上に降りることができたのに
警備員から「南タワーは安全だからオフィスに戻れ」といわれ
戻ったところで二回目の飛行機の直撃をまともに受けてしまう。

・・・すべてが知らない事だらけで、読んでいて口を開けっ放しでした。

義務でも職務でもないのに救助活動に当たる民間人や
車椅子で地上に降りれない友人と最後まで一緒にいた男性・・・
この本は何百人もの人間が登場するので、読んでてかなり混乱するし
辛くて蓋をしたくなるような現実がたくさん書かれていて苦しかったんですが
殆どはインタヴューできた人=(つまり)生き延びた人なので
それだけが読んでいて救いでした。



102english.jpgTv.jpg

「Inside the Twin Towers」~これは、この本をテレビで再現した番組の動画です。
もちろん字幕がついていないので、本を読んでから見た方が分かりやすいと思います。
(因みにアメリカではOAの後、クレームが凄かったらしいです)

Inside the Twin Towers Pt 1~11↓

http://www.youtube.com/watch?v=xCgPCcIxHNw

http://www.youtube.com/watch?v=xjKgyCnMPzc

http://www.youtube.com/watch?v=2LCe-Dmq81k

http://www.youtube.com/watch?v=sLckEqG-7k4

http://www.youtube.com/watch?v=4xiv7MgbVgg

http://www.youtube.com/watch?v=ZROjN1TFzIs

http://www.youtube.com/watch?v=3_NM7WstXY0

http://www.youtube.com/watch?v=oLsdc6A68y0

http://www.youtube.com/watch?v=fjJx_-I7z4Q

http://www.youtube.com/watch?v=fXtFtZ348BQ

http://www.youtube.com/watch?v=tUCL2mIzNBs


WTCの主人公のヒメノとマクローリンや、たまたま消防署のドキュメンタリーを
撮影中に事件に出くわしたフランス人のノーデ兄弟もこの本にも登場していました。
ノーデ兄弟の映像は日本でもOAされDVDにもなっています。

9.11 ~N.Y.同時多発テロの衝撃の真実(DVD)
PDA-2000.jpg

2001年9月11日の朝。映画制作者ジュールとゲデオン・ノーデ兄弟は、
ニューヨーク市消防署の新人についてのドキュメンタリーを撮影中だった。
空からの轟音に気づき、ジュールはカメラを頭上へと向けた。
それが世界貿易センタービルに最初の旅客機が激突するのをとらえた
唯一の映像となったのである。
この運命的な瞬間、ジュールとゲデオンは、
この時代の最もショッキングな大事件の目撃者となったのだ。
ノーデ(弟)はニューヨーク市消防署員の後を追って、
グラウンド・ゼロの中心へと迫り、そこで何が起こったのかをカメラに収めた。

右が弟のジュール、左が兄のゲデオン
20061029231653.jpg



ペッタンコ一口メモ
(西川 渉「航空の現代」よりhttp://helicopt.hp.infoseek.co.jp/mountain.html

マンハッタンにそびえ立つワールド・トレード・センター(WTC)へ航空機がぶつかるのではないかという危険性は、かねてから心配されていた。その心配は無論のこと設計段階からあって、ボーイング707が速度260~300km/hで衝突しても耐えられるように計算され、設計された。

 こうしてWTCツインタワーは1973年に完成するが、衝突の危惧が現実のものになりかけたのは1981年2月20日深夜であった。アルゼンチン航空のボーイング707が雲の中をケネディ空港へ向かって飛んでいた。乗っていたのは乗客・乗員合わせて58人。

 このときパイロットの判断ミスか、高度が下がり過ぎて、いつの間にか北タワーの屋上に立つアンテナよりも低い高度で、しかも機首はWTCの方へ向いている。管制塔がそのことに気づいたのは90秒以内にぶつかるというときだった。

 驚いた管制官が叫んだ。「アルゼンチン342便! 上昇! 直ちに上昇せよ!」

 機はすぐに高度を上げて事なきを得たが、打撃を受けたのはツインタワーではなくてコントロールタワーであった。管制官は気分が悪くなり、そのまま休暇を取ったという。


WTCに飛行機がぶつかるかもしれないという衝突の危惧は、WTCの構想段階でも反対論となってあらわれていた。
mountain.jpg

これは、1968年の「ニューヨーク・タイムズ」紙に掲載された広告である。WTCができる前の想像図で、こんなバカデカイものをつくると飛行機がぶつかるかもしれない。危ないじゃないかというWTC反対のキャンペーン広告らしい。
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コメント


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 kinpon | URL | 2006-11-05-Sun 03:06 [EDIT]

この新聞の広告は今となってみると少し寒気がしてきますねえ、そのまんまの絵図らなので作り物なのではと、疑ってしまいました。被害者には申し訳ないですが何をどう持って行っていいかわからなくなる程の衝撃をうけた事件であります
かなり方向が変わりますがこちらもうーんとなりました
http://www.multitvch.com/gyakuten/shiraberu.htm

kinponさま ペッタンコ | URL | 2006-11-05-Sun 19:27 [EDIT]

未来を予想していたとしか思えないポスターですよね。恐ろしい。
ところでこのHPのmiyoko容疑者とは何者なんですか??
全然関係ないですが、右上に書いてある「善意の第三者とは~法律用語において"善意"という言葉は、「事実を知らない」という意味を持つ」って何だか分かりづらいですね。もっとシンプルに表現して欲しいなー。

 kinpon | URL | 2006-11-05-Sun 23:49 [EDIT]

miyako容疑者というのは騒音おばさんの事だと思います
騒音おばさんというのは世間で一時期話題になった人です
もし騒音おばさんをご存知なければ「ごめんなさい」
素直に謝ります…だって俺「パズー」ですから許して。

 ペッタンコ | URL | 2006-11-10-Fri 08:29 [EDIT]

kinponさま


騒音おばさん…知りませんでした。やっかいな存在ですね。
実はウチの隣の家族がうるさいんですよ。もしかして虐待とかしてるんじゃないか、と疑いたくなるくらいお母さんが恐ろしい声を出すんです。お互い窓を開けてなければ聞こえないんですが…。管理人さんに苦情を言うべきが悩んでいます。


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