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マクローリンとヒメノの救出~「ワールドトレードセンター」という真実の物語。 2006-10-22-Sun

全米では興行成績がイマイチだったWTC。
日本でもあまり良い噂を聞かないこの映画を突然見る気になったのは金曜日の夜。
ワールドカップ期間中に「GOAL!」を見て以来、
仕事以外で一度も映画館に足を運んでいなかったので
映画鑑賞モチベーションアップのためさっそく会社内で感想を聞いて回ったんですが、
なんと殆どの人が見ていないのでビックリ。
しかし!現在産休中の先輩の「感動した」というミクシイ記事を何度も読みかえし
「私はあなたを信じる!」と有楽町マリオンへ全速力で走った(タクシーで)。
http://www.wtc-movie.jp/top.html
posuta-.jpg



という事で久々の日劇。もうタバコを吸えるコーナーすらなくなってるんですね。
ああ、映画館でもタバコが吸えた時代に戻りたい(知らないけど)。
さて、本編が始まる前、予告編がたっくさんかかる訳なんですが
私が映画館に行かなくなったのはこの「予告編特集」を見るのが怖くなってからなんですよねー。
やっぱ自分以外の人が創った予告編の方が絶対良く見えちゃうし、
自分の作ったモノが流れてしまった日にはもう恥ずかしくて恥ずかしくて
行きたくもないのにトイレに走ったりしちゃうんですね。
今回も「トゥロモーワールド」の予告編がかかった時は
食べたくもないのにポップコーンとか買いに行こうかと思ったりしました(見たけど)。

今回の予告編の中では「デジャブ」というデンゼンルワシントン主演の映画がカッコよかった。
鈴木英一郎らしきナレーターがちょっと「メメント」チックだったけど、
音や文字などにも気を使っていてとても洗練されたものに感じる。
(こうやってどんどん自信を失っていくんです。やっぱり映画館は恐ろしい)
10m.jpg

あと、やたら長い予告編が流れてたな。
字幕スーパーが黄色だった事しか覚えてないけど
なんか特撮モノだった気がする。ま、いいや。


寄り道をしてしまいましたが・・・本編の感想。

作り物ではなく「ドキュメントだ」と思えば見る価値は十分にある作品でした。
2001年9月11日。あれからまだ5年しかたっていないという事で
「悲劇を金儲けに利用するな!」みたいな意見が圧倒的だったようですが
主演のニコラスゲイジさんは出演料をすべてチャリティーに寄付したそうです。
20061022063642.jpg

阪神大震災の時、たまたま公演にきていたビリージョエルが
コンサートで得たお金を全て寄付して颯爽と帰っていった時「すげー!」と感動しましたが
そういえばあのときオリバーストーンも来日してたんだよなぁ、寄付してくんなかったなぁ、
なんて余計なことを思い出してしまった私。ま、それはおいといて、社会派にはせず
家族愛に焦点をしぼったオリバーストーンの選択は正解だと思いました。

↓ヒメノ役の俳優さんはちょっと坂上二郎さんに似ている
20061022061057.jpg

港湾警察で働く警察官たちが現場に急行、志願した5人が遭難者の救出に向かうが
崩壊が始まり逃げ遅れてしまう。奇跡的に生き残ったマクローリンとヒメノは
瓦礫の下敷きになりながらもお互いを励ましあい、救助を待ち続ける。
物語は、そんな過酷な状況の彼らと、
彼らの帰りをただ待つ事しか出来ない家族を交互に描いていくわけです。
20061022061127.jpg20061022061148.jpg

マクローリン(ニコラスゲイジ)は早朝出勤する時、
(ちょっと冷めた夫婦間だったのでしょう)隣で寝ている奥さんに触れる事なく家を出るんですが、
タワーで生き埋めになった時、同ポジで奥さんを抱きしめるカットが一瞬チラっと写るんですね。
それは彼の回想ではなく「ちゃんと抱きしめておけば良かった」という意味だと思うんですが
ここらへんの描写は、モデルになった人の話をかなり参考にしてるらしいんで
実はとてもリアルな部分なんじゃないかな、と思いました。

多分この映画を見たら無条件で自分の家族に会いたくなる筈です。
「毎日を大切に生きなくちゃいかん!」隣で見ていたサラリーマンのおじさま(軍団)も
同じ事を思っていたに違いありません。
20061022062550.jpg

さて、ちょっと気になったんですが、ヤフーではかなり批判的な意見が多いようです。

「主人公が寝ているだけのつまらない映画」
「この内容であれば9.11を題材にしなくてもよかったのではないか」
「昔から良くある生き埋め救出映画の秀作」
「薄っぺらなヒーロー物語」


もしかしてなんですが、皆さんこれが実話に基づいているという事を
知らないんじゃないですかね(それはないか)。
でも、でなきゃ「薄っぺらなヒーロー物語」なんて言葉は出ないでしょう。
実話云々は別にしても、なんだか皆映画よりもむしろアメリカの大国主義、
傲慢さそのものの憤りをこの映画にぶつけている感じかします。
それってフェアじゃないっすよね。映画の感想になってない気がします。

公開にあたって心配された、悲劇を助長、甦らせるものでもなければ、
テロ事件を言及する物語でもない。
本当にあった話だから、見終わったあと、面白かったとは言えません。
でも実際にあった話で、戦争同様忘れてはいけないことなわけだし
そういう意味ではこの映画は人の役に立っているんじゃないでしょうか。

簡単に人を殺したりする現実。
たった二人の命を救うために、大勢の人が協力しあう現実。
宮部さんの小説で
「子供たちに”正義なんてものはこの世にない”と思わせてはいけない。
それが大人の役目だ」
という台詞がありましたが、まさにこの映画は
「正義は確かに存在する」という事実を、多くの人に伝えられたのではないでしょうか。

いいですよ~「Free Hugs」↓癒されてください。
http://www.youtube.com/watch?v=vr3x_RRJdd4&eurl=


関係ありませんが、映画を見終わった後、友人と待ち合わせて飲みに行ったんですが、
5年前にタイムスリップしてしまったかのように
現実に戻ってこれなくなり、殆どボケーっとしてました。悪いことしたなぁ。
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CATEGORY : 映画のこと。 Trackback 0 Comment 6 △Page Top

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管理人のみ閲覧できます  | | 2006-10-21-Sat 16:10 [EDIT]

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管理人のみ閲覧できます  | | 2006-10-21-Sat 20:16 [EDIT]

このコメントは管理人のみ閲覧できます

 kinpon | URL | 2006-10-23-Mon 01:22 [EDIT]

「フリーハグ」に引っ掛かってしまいました、4分の短い映像の間に泣いている俺がいますよ、恥ずかしい。先日「WTC」と「ゲド戦記」どちらにするか迷って、ゲドにしてしまったんですが「WTC」もなんとか見たいです

 ウルフ | URL | 2006-10-24-Tue 15:17 [EDIT]

>ペッタンコさま

 久し振りに書き込みます。ウルフです。

 「ワールド・トレード・センター」は未見ですが、
 この映画については、賛否が大きく分かれることが、
 健常な反応だという気がしています。むしろ、
 無視されなかったことは、この映画にとっても、
 題材にとっても良かったと感じています。

 時として、「こんな映画最低だ」と叫ぶ声の裏側に、
 大きな悲しみや絶望、そして、やりきれない思いが
 込められてたりしますよね。

 誰かの絶望や無力感を呼び起こす映画。
 誰かの怒りや冷笑を引き出す映画。
 誰かの魂を揺さぶる映画。

 この映画は、私にとっての〈鏡〉になりそうな
 気がします。──近日、観賞予定です。

kinponさま ペッタンコ | URL | 2006-10-26-Thu 17:24 [EDIT]

フリーハグ、素敵ですよね。スキンシップが苦手な日本だから余計に。WTC是非感想聞かせて下さい

ウルフさま ペッタンコ | URL | 2006-10-26-Thu 21:26 [EDIT]

まさにその通りですね!まず映画化される事自体が賛否両論だったわけですから。感想楽しみにしておりまーす。


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