ペッタンコ星人

ペッタンコ星人の日記です

プロフィール

ペッタンコ星人

Author:ペッタンコ星人
東京都池田山
映画の予告篇を作ってます

FC2カウンター

カレンダー

05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索

スポンサーサイト -----------

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

CATEGORY : スポンサー広告  △Page Top

観終わった人たちを夢遊病者にさせてしまうような衝撃作「冷たい熱帯魚」 2011-02-23-Wed

15時30分( TДT)
突然「映画館で映画が見たい!」という衝動に駆られ
ネットで前から気になってきた「RED」のタイムスケジュールを調べる(心のスキップ開始)

15時52分( TДT)
評論家並みに映画好きな先輩から「冷たい熱帯魚だ!絶対に見なきゃ駄目だ」と薦められる。
しかし、この作品はネットで「超グロい」と評判だったので
グロ描写が大嫌いな私はどうしても見る気になれない(心のスキップ停止→雨雲がかかり始める)

16時00分( TДT)
会社内のグループミーティング開始。
半分以上が何故か「冷たい熱帯魚」の話題(なんかイヤな予感)

17時17分( TДT)
なんとなく劇場を検索。
運悪く近くの銀座テアトルシネマで19時30分からの回を発見してしまう(心がざわつき始める)

17時20分( TДT)
ネットで恐ろしい記事を見つける。
『冷たい熱帯魚』園子温監督が「僕はもう観客に癒しも慰めも与えない」
http://news.walkerplus.com/2011/0129/6/


17時40分( TДT)
好きになっては行けない人を好きになってしまいそうな予感に襲われる。
(危ない!これは危険な感じだ!)
怖いよー

18時6分( TДT)
遂に「一緒に行ってくれる人がいれば観に行ってもいいかな」なんて思い始める。
勧誘

18時9分 ( TДT)
既に夢中になっている事に気がつく。
夢中

すぐに気づかれる。
それは恋

唯一つき合ってくれると言ってくれた人は北海道の方だったので
仕方なく銀座方面に1人で歩き始める。
鼻くそ

18時45分 銀座テアトル到着
テアトル

18時51分 チケット購入
チケット


お化け屋敷に入るときより緊張しました。


冷たい熱帯魚 http://http://www.coldfish.jp/index.html

冷たい熱帯魚のポスター
nettaigyo_large.jpg

わらの犬(サム・ペキンパー監督作品)のポスター
P_m-1.jpg

*この物語は1994年に発覚した埼玉愛犬家連続殺人事件をベースにしています。
当時はワイドショーもバンバン取り上げていたんですが
阪神大震災やオウム事件で消されてしまい、その後は殆ど報道されなかった気が。




いろいろ書きたいのですが、
この映画は、前情報ほとんど無しで見た方がいいです。


とにかく2時間半ずーっと緊張状態。
途中笑ってしまうシーンがいくつかあるんですが、
それは緊張状態が一瞬緩んで気を抜いてしまい
思わず出てしまったマヌケなオナラのような感じです(汚い表現で申し訳ありません)

一つ具体的な事を言うと
前半、でんでん演じる人の良さそうな、でもうさん臭さプンプンのオヤジが
いつ方向転換して正体を露にするかまでが一番怖かった。

ニコニコ顔で殺人を重ねる庶民派俳優・でんでん
20110114-745586-1-L.jpg

そして俳優のネームバリューに捕われずにキャスティングを決めた園子温監督の英断。
主演の吹越満(この俳優さん全然知りませんでした)
1008459_01.jpg

ラストカットを思い出すたびに「いろいろあったけど、もうどうでもいいよね~」
みたいな、酒に酔って思考停止状態になっているような。

どん底に突き落とされてフラフラになっちゃってるのに
なぜか逆に変なエネルギーをもらっちゃったというか。

とにかく主人公同様、観客も後戻り出来ないモノ凄い映画体験です。

水槽の中でぬくぬく生きている人々へ贈る劇薬のような作品「冷たい熱帯魚」
DVDだと途中で挫折しちゃうので、興味がある人はレンタルを待たずに
絶対に映画館で見た方がいいです。


因みに意外とこのポスターが好き
20110106-170044.jpg

つづく`∀´)




スポンサーサイト

CATEGORY : 映画のこと。 Trackback 0 Comment 2 △Page Top

こんな女がいると思うだけで元気が出るな。 2011-02-20-Sun

あまり自分の担当した作品の事は書きたくないんですが、
やっぱり書いてしまいます。

映画「毎日かあさん」http://www.kaasan-movie.jp/
o0321045411017290077.jpg

西原さんの「まあじゃんほうろうき」を「ペッタンコは絶対好きだから読んでみろ」と
会社の上司に進められたのは、もう10年以上前。
それからちくろ幼稚園、鳥頭紀行、はれた日は学校をやすんで、ぼくんち
と、決して安くはないハードカバーを買い続けてきました。
まあじゃん

去年、ネットで「毎日かあさん」が映画化される、
それも小泉さんと永瀬さんという元夫婦が共演、という記事を見たとき
「うひゃあ、担当したいなぁ」と思ったんですが
当時同じ配給会社さんから2本お仕事をいただいていたので
スケジュール的にもきっと使ってもらえないだろうと半分諦めていました。

が、やはり未練を断ち切れず、宣伝部の方にダメもとで
「毎日かあさん楽しみですね。私、西原さんの大ファンなんです」と
遠回しにアピールをしたら数日後、本当にお仕事の依頼をいただきました。
いやぁ言ってみるもんですね~。
ent11012007240049-p1.jpg

現像所でオールラッシュ(尺はFIX、音や合成カットは仮の状態)を見たときは
もう開始30分くらいから断続渋滞のように涙をだらだら流していました。
後半はもう完全にすすり泣き状態。まわりの人はオール前から見ていた人が殆どなので
「なぜそこまで泣くんですか?」と不気味にさえ感じたかもしれません。

後日、別の作品で打ち合わせをしている時
同じ試写を一番後ろの席で見ていた関係者の方がいて
「この前一番前に座ってましたよね。こっちまですすり泣きが聞こえました」
と言われたほどです。
監督


監督のコメントにもあったんですが、西原さんの作品は一話完結なので
「ギャグで爆笑させらたと思ったら、次の1コマで突然、綺麗な色の海とか野原の絵に
グッと心をつかまれて涙が噴き出すような一言が書いてある」の連続なんですが、
これをちゃんと長尺な映画に取り入れてくれているのが私にはツボでした。
クスっと笑ったあとにちょっとじんわり、の繰り返し。

映画的には起承転結にする方が分かりやすいのかもしれませんが、
人の日常に起承転結なんてないし、
同じような毎日を繰り返すうちに一年が過ぎて二年が過ぎて
そういえばあの時あの人に会えなかったら~とか、あの時あんな選択をしたから~
なんてドラマチックに回想するのは黙々と上り続けた山をふと見下ろす時だけ。

でもそんな「小さな繰り返し」が人生のベースになっていて、
この映画のベースにもなっている。そして映画の後半でその「繰り返し」が生きてくる。
派手なCGカットがあるわけでもない。劇的なドラマがあるわけでもない。
簡単そうで実は難しい演出だな、と後から思いました。

ネットを見ていると「永瀬さんの激やせ」ばかりが取り上げられている傾向もありますが
あれは永瀬さんの役者魂だし、そういう小道具的な部分でななく、
全体的に映画を見て欲しいなーと思ったりもします。
永瀬さん

西原さんのインタビュー(抜粋)
おとうちゃんはアル中でメチャクチャ、子供は勉強できない。
それでも家なんかまわっていくよ。
ずっと怒ってるかあちゃんより、とりあえず笑ってるかあちゃんの方がいいんだから。
とうちゃんがだらしないのいは、男だから。
男がだらしないのは、しょうがない。怒ったって治るわけじゃないんだから


やっぱ西原さんいいわ。こんな女がいると思うだけで元気が出るな。

と思ってツイートしたらこんな返信が!`∀´)
emixx.jpg

実は今回、彼女のこのツイートでこのブログを書く気になったのでした。
映画だけではなく、彼女を含め多くの方々に私は毎日元気を貰っているんだなぁ。

日々流されてしまう一瞬の感情を形として残しておけるというのは、
まぁやっかいな時もありますが、私はなかなかいい事なんじゃないかと思っています。

とにかく、総集編が大切なのは死ぬ前の一瞬。
大事なのは、毎日とりあえず生きる、できれば楽しく生きる、
ということなんじゃないでしょうか。

それがこの映画のラストの台詞にすべて託されているんだな、と思ったのでした。

つづく`∀´)

CATEGORY : 映画のこと。 Trackback 0 Comment 2 △Page Top

DVDで『アース』を鑑賞 2008-07-02-Wed

853294138_116.jpg



いや~凄い!映画館で見たかった!

それにしてもどうやって撮影したんだろ。
まさか音は別物だよね。望遠で音まで拾えるはずないし。

ふ~とにかく鳥肌でした。

ということで『鳥肌ベスト5』いきます!

鳥肌1位:渡り鳥がヒマラヤ山脈を超えるシーン(かっこよかったぁ…壁にぶつかって苦しくなった時はあの映像を思い出そう)

鳥肌2位:冒頭、上空からの無数の鳥の群れ(いや~ビックリしたぁ。カメラがどんだけ引いても鳥!スクリーンに入りきらないくらいの鳥!)

鳥肌3位:ホオジロザメがアシカを食う瞬間(あんなに高くジャンプしないと食べれないのか?)

鳥肌4位:世界一高低さのある滝(高所恐怖症なので足がすくみましたが圧巻です)

鳥肌5位:奈良の吉野山の桜の開花(モーションコントロールで一瞬のうちに咲き乱れていました。美しすぎて涙が出そうになりました)


それにしても…シロクマは今頃どうしてるんだろう。
道に迷ったゾウは…
ざとう鯨の親子は…


命を授かった全ての生き物はみんな戦ってる。
生きるって大変だ。

さぁ、ナレーション消してもう一回みよっと。


CATEGORY : 映画のこと。 Trackback 0 Comment 0 △Page Top

「言葉ではなく目で見るものを信じよ」 2007-05-20-Sun

今日部屋の整理をしていたら、
名作「ニューシネマパラダイス」完全オリジナル版のDVDが出てきました。何年か前に配給会社の創立記念パーティーで戴いてずっと見るのを忘れていたようです。

ショートバーションもかなり昔に見たので細かい部分はすっかり忘れていましたが、あの有名な試写室でのラストシーンを含め、映画ってこうやって観るもので、こうやって楽しむ物なんだと教えられた作品です。
181.jpg

完全版は昔公開されたモノより50分以上長く、
約60シーンが追加された幻のロングバージョン。
長さを感じないと言ったら嘘になりますが、
主人公トトの晩年がとても丁寧に描かれているので
また新しい映画をひとつ知ったような感覚でした。

ちびトト
03.jpg


デカトト
paradaisu6.jpg

映画館や試写室のシーンばかりが印象に残っていた作品でしたが
完全版を見てすごい純粋な恋愛映画でもあったんだな、と実感。
30年ぶりに初恋の人エレナと再会するシーンはなんとなく
ソフィア・ローレンとマストロヤンニの「ひまわり」を彷彿とさせました。
D111403955.jpg


さて、トトがエレナへの片思いに悩んでいる時、アルフッドがトトに聞かせるおとぎ話あります。

昔々、王様がパーティーをひらいた。
国中の美しい貴婦人が集まった。
護衛の兵士が王女が通るのを見た。
王女が一番美しかった。兵士は恋に落ちた。
だが王女と兵士ではどうしようもない。
ある日、ついに兵士は王女に話しかけた。
王女なしでは生きて行けぬと言った。
王女は彼の深い思いに驚いた。

そして言った。
「100日の間、昼も夜も私のバルコニーの下で待ってくれたら
あなたのモノになります」と。
兵士はすぐにバルコニーの下に行った。
2日…10日、20日たった。
毎晩王女は窓から見たが兵士は動かない。
雨の日も風の日も雪が降っても鳥が糞をし、
蜂が刺しても、兵士は動かなかった。
そして90日が過ぎた。
兵士は干からびて真っ白になった。
目から涙が滴り落ちた。
涙をおさえる力もなかった。眠る気力さえなかった。
王女はずっと見守っていた。
そして99日目の夜、兵士は立ち上がった。
椅子を持って行ってしまった。

何故かは分からない。分かったら教えてくれ。


えー!!分かんないの?知りたい知りたい!
と思っていたら後半、トトがシチリアからローマへ旅立つ前に
答えを教えてくれました。

兵士が待たなかった理由が分かったよ。
あと一晩で王女は彼のものだ。でも王女が約束を破ったら絶望的だ。
99日でやめれば、王女は自分を待っていたと思い続けられる。



うーん。切ないけど完璧な答えですね。
やっぱり映画っていいなぁ。

CATEGORY : 映画のこと。 Trackback 0 Comment 0 △Page Top

映画の中の素敵な会話「月の輝く夜に」 2007-05-03-Thu

先日、友達が遊びに来たので久々にDVD鑑賞をしました。
この映画、多分お互い20回くらい見てる気がするんですが、
年を重ねる毎に見方が変わるので面白いです。
MGBCA15861_l.jpg

「月の輝く夜に」
出演: シェール, ニコラス・ケイジ 監督: ノーマン・ジュイソン
◎1987年度アカデミー賞3部門受賞(主演女優賞[シェール]/助演女優賞[オリンピア・デュカキス]/脚本賞)

<ストーリー>
愛すべき登場人物たちが繰り広げる大人の寓話。彼らの恋とハプニングを、お月さまはやさしく見守ってくれる。 ニューヨークに住むイタリア系の女性ロレッタは、死んだ夫の友人ジョニーに求婚されOKする。ロレッタはジョニーが疎遠になっている弟のロニーに説得のために会いにいくが、なんと思いもよらずロニーと恋に落ちてしまう。
人の心を狂わす満月の夜。 少し生活に疲れた37歳のしっかり者の女性ロレッタを自然体で演じたシェールは、この作品で見事アカデミー賞主演女優賞に輝いた。ロニーに扮するのが、まだ少し初々しさも残るニコラス・ケイジ。イタリアの小噺のような粋なストーリーで、ニューヨークの街角、日常の風景、レストランでのひとコマ、味わいのあるセリフの数々など、隅々まで極上のワインのようなコクがある作品だ。(アマゾンより)



物語的には凄い展開があったり、特に映像が凝っていたりするわけじゃないんですが、
脚本(構成)、音楽、街並み、そしてキャストの演技が最高なのです。

物語はシェールとニコラスゲイジの恋の行方を追いかけるのが木の幹にあたるんですが、
ここであげたいのが、枝葉にあたる母親(オリンピア・デュカキス/助演女優賞)の小さな物語。
P1010365.jpg

夫の浮気を知りながら、なかなか言い出せない母親ローズが、
近所のイタリアンレストランへ独りぼっちで食事に行くんですが、
隣のテーブルでは初老の紳士と若い女性のカップルが何やら喧嘩をしている模様。
やがて感情的になった若い女性は初老の紳士に水を思いっきりひっかけて店を出て行ってしまう。
そこで気の毒に思ったローズがその紳士をテーブルに誘うんですが、
その時の会話が大好きなんです。

ローズ「お仕事は?」
初老の紳士「NY大学で教授を」
ローズ「彼女は教え子?」
初老の紳士「そうだ…さっきまで」

初老の紳士「君の仕事は?」
ローズ「主婦よ」
初老の紳士「寂しそうだ」
ローズ「今は違うわ」

ローズ「聞いていい?男が女の追う理由」

初老の紳士(この台詞が大好きなのです)
「僕は女性が魅力的だから追う。
僕は仕事にあきてるし、やる気もおこらない
情熱を傾けたのは遠い昔で、今は惰性だ。
だがたまにこの退屈な日常の中で、若くて美しい女性に出会う事がある。
彼女は僕が新鮮に見える。知的で立派な男だ。
その視線を感じた時、彼女の瞳を覗き込むとそこには…かつての理想の自分がいる。
デートに誘う。…長くは続かん。数週間か、長くて2ヶ月。
やがて彼女は僕の正体を見破り、月光のような自分の美しさに気がつくんだ。
…そして僕に水をかける。いつもこの調子さ」

うーん、こうして書いてもこの台詞の良さがイマイチ伝わらない気がする。
やっぱり俳優さんの演技や台詞の間が絶妙なんだろうなぁ。

因みにこの初老の紳士は映画の冒頭でも出てきて、
別の若い女性に水を引っ掛けられています。
「彼女の料理を下げて、僕にウォッカを」が彼の決まり文句。

他にもいろんな枝葉(もちろん幹に当たる主役の二人も)の会話が素晴らしく、
いつかこんな会話が出来る大人になりたいなぁ、なんて思って見ていたのは
遥か昔。それでもこの台詞が好きになったのは結構最近。
こんな会話が出来なくても、分かるようになっただけ少しは大人になったのかもしれない(←38歳)

とにかく、さすがアカデミーオリジナル脚本賞を受賞するだけあります。
まだ見てない人は是非ワインでも飲みながら
冒頭で流れる、ディーン・マーティンの"That’s Amore"に集約される
恋愛賛歌に思いっきり酔いしれてください。

CATEGORY : 映画のこと。 Trackback 0 Comment 4 △Page Top

| ホーム | 次のページ »

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。