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あー、落ちてる落ちてる俺 2011-01-25-Tue

先日は、ちきりんさんの本のお話でしたが、
「ちきりんさん本を読んで~酔っぱらいと恋愛」→ http://hanahana26.blog52.fc2.com/blog-entry-236.html
今日はちきりんさんの本の帯でお薦めの言葉を提供していた堀江さんの本についてです。

『人生論』著者/堀江貴文(ちょっと古い本なので読まれた方は多いと思います)
IMG_6807_convert_20110124155047.jpg


私はホリエモンこと堀江貴文さんが正直あまり好きではありませんでした。

ツイッターで一度フォローしてみたんですが、発言は間違ってないのに、
なぜかいちいち感に障る。嫌いじゃないけど好きになれない。なのでフォローをするのを止めました。

しかし、ちきりんさんお薦め本に、この『人生論』があって、
ちきりんさんの簡素な紹介文がまた
『おもしろかった。みんなこういうのを読んでもっと自由になった方がいいと思う』的な軽い表現だったので、
とりあえず色眼鏡は外し、あまり深く考えず『文庫で安いし読んでみっか』みたいなノリで購入しました。

読んでみて、人間性はともかく、私はこの人を誤解していたのかも、
と読んで数ページで感じました。

なんと人に届く文章だろう、と素直に思ったんです。
本を書く=人に物事を伝える、という作業で大切なのは、
やはり『いかに届く文章が書けるか』だと思います。もちろん内容が一番大切なんですが。

更に、私を支え続けている『諸行無常』という言葉を、
私と同じくらい自分の原点にして考えている、という部分で好感が持てました。

先日紹介したちきりん感に通じるモノが多いんですが、

川を船で降りてる時突然滝が現れ、船ごと滝に落ちちゃった。
そんな時『苦しい、死んでしまうかもしれない』ってもがくんじゃなくて、
『川なんだから滝もあるよなー』とか『あー、落ちてる落ちてる俺』くらいな気持ちで
受け流した方が苦しくないなんじゃない?と堀江さんは言っています。
あの彼が言うんだから相当説得力がありますね。

ちょっと投げやりになって自暴自棄になっちゃうのは、
実はいいストレス発散方法だ、というのは、先日書いたちきりんでいう
『酒飲んで通常の半分くらいの思考しか使わずに、流れに身を任せる』
というのと似ています。

更に『流れに身を任す』というのは、世間の波に流されるのではなく、あくまでも自分だけの波のことです。

私は『ポジティブシンキング』って、今や死語に近いと思っています。
無理にポジティブに考えたり、何かを失わないために必死にしがみつくのは痛々しく、
逆に頑張り過ぎてヘトヘトに疲れはて、
鬱病になったり不のスパイラルに巻き込まれるだけなような気がします。

人はリセット機能もあるし、細かいことは忘れてしまう都合のよい生き物です。
しがみつかず、自分の流れとうまく付き合って、人生という娯楽を楽しみたいですね。

あ、そう言えば堀江さんは「農林水産業以外の仕事はみんな娯楽なんだ」
って書いてました(極論過ぎますが)。

因みに糸井さんは『ままごと』と表現していました。
itoi.jpg

ままごとでも結構。

仕事は娯楽。そう考えれば人生観も変わって、ちょっと楽に生きられるかもしれません。
糸井さんだって「たのしいぞー」と言っているではありませんか。

そうやって、この梅雨空のような時代を、
少しでも軽やかに愉快に生きていきたいものです。

つづく







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ちきりんさん本を読んで~酔っぱらいと恋愛 2011-01-23-Sun

昨日からまたブログを再開したのでさっそく今日も書いちゃいます。

先日ツイッターでフォローしている「ちきりん」さんの本を購入しました。
ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法

IMG_5249.jpg


ちきりんの日記→http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/

ちきりんさんのブログはそんなに定期的に読んでるわけでもなく、
たまたまツイッターで更新しました~とつぶやかれた時だけしか読んでいないので
本が出た時も「ブログをまとめてるだけなら買う必要ないかなー」と思っていたんですが
以下の「はじめに」の部分を立ち読みして、即購入することにしました。

はじめに~からの抜粋

今まではすべての人がよりどころに出来る「幸せの型」があったかもしれません。
滅私奉公型で働く夫と家事と子育てに専念する専業主婦、もしくは家族一丸となって
商売に邁進する自営業家族、といったスタイルが、まっとうな生き方の例として確立されていました。
高度経済成長の時代は、周りの人と同じことを「頑張って」やっていれば経済的にも報われてきたのです。

しかし今の時代は、頑張れば報われるとは言いがたいものです。それよりも、
自分にとって「好き」「楽しい」「ラク」を貫くほうが何ごともうまくいくんじゃないか、
とちきりんは考えています(抜粋し過ぎ)


更に魅力的だったのはこの「目次」です。
a3jgrm.jpg

サイコーじゃないですか!

「世界第二位の経済大国である日本」にしがみつく日本人。
「他の国の人より全体的に諦めるのが遅い日本人」。。。目から鱗でした。

諦めるのが遅すぎて凄い負け方をしてしまった日本人を描いた映画
「日本のいちばん長い日」
*名作です。興味ある方は原作から読むことをお薦めします。
1ban.jpg

更に酒飲みの自分にとっては、「客観的な視点は気にせず、時には
『酔っぱらってるせいか、よくわからないよね』という
判断力を半分くらいだけ稼働させたような状態で好きに生きていけばよい」

というくだりは、嬉しくて涙を流しそうになったほどです。

もちろん人生にはちゃんと考えなくちゃいけない瞬間もありますが
ちきりんが言うように、時には「考えずに流す」のは大事なことなのだ!
「思考停止はよくない」とか「俺は逃げているのでは?」とか自分を追いつめるだけなのだ!

ということで、いろいろゆる~い気持ちに浸りながら買ったその日に読了しました。

皆さんもちきりんお薦めの
*ちょっとだけ酔ってるくらいの思考力
*恋してる時に特徴的な、自分中心にねじ曲げられた世界観

を持ってこの世知辛い世の中を自分基準で生きていこうではありませんか。

その上で頑張りたい時は思いっきり頑張ればいいのです。

ということで抜粋だらけの日記でした。

つづく。




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子供の頃の一日はなぜあんなに長かったのか? 2010-04-20-Tue

子供の頃の一日はなぜあんなに長かったのか?
年を取れば取るほど時間の流れが早く感じるのはどうして?

大好きなホイチョイブレーン・指南役さんの本「時間マニュアル」に答えがありました。
time.jpg

「事件の多い歳月は、風に吹き飛ばされてしまうような貧弱で空虚で重みのない歳月よりも、はるかにゆっくりと経過するものなのである」ノーベル文学賞を受賞したトーマス・マン「魔の山」より

ここで言う「事件」とは「非日常的体験」のことで
初めて体験する出来事が多いと、時間はゆっくり経過する、
というのが彼の主張だそう。

確かに子供の頃は毎日が「初体験」の連続だった。
初めてのクラス替え、初めての怪談、初めてのキャンプファイヤー、初めての修学旅行。
でもそれは年をとるにつれ、二度、三度と経験していき
そのうち「非日常」ではなくなる。
気がつくと、さして変化もないルーティンワークの中にいる。

分かりやすい例を上げると旅行もその一つ。
東京から大阪行きの新幹線に乗って、
行きは「まだ着かないなー」とすごく長く感じたのに
帰りはあっという間、という経験はみんなありますよね。

要するに2度同じ体験をすると、2度目は時間が早く感じるようになる。
もし、行きも帰りも充実したい旅にするなら、行きと帰りのルートを変えるのがいいんだとか。
多分とっても疲れると思うんですけど。。。。

とにかく、私は「年を取ると時間の流れが早くなる理由」を「きっと毎日忙しく働いてるからあっという間に感じるんだ」と思っていたんたけど、もしかしたらそういうことじゃなかったかも。。。毎日同じ会社に通い、たまにクライアントさんの会社でミーティングをしたり、編集室に籠ってラフの手直しを繰り返し、スタジオで仕上げ、仕事が終われば同じ店で飲んで、休日は昼は犬の散歩と掃除洗濯。夜はご飯作って、ちょっとネットを覗いて本を読んだらもう12時、これがグルグル回ってるだけ(私の場合です)

でも、逆に「非日常的体験」をすれば時間が長く感じるなら仕事にそれを取り入れるのもいいかもよ、と指南役さんは言っている。
よく「忙しい時の方が仕事がはかどる」って言いませんか?
まさにこれが、この時間の性質を利用したものなんだそうです。
いろいろ新しい事態に挑戦していると時間がゆっくり進む。
3時間が6時間に感じたりする。その「増えた」と感じている時間で
余計な仕事も出来てたりするんだそうです。

つまり忙しい方が仕事が捗るのは「事件」の連続で時間が延びるから。
まぁ、あまりにも事件続きだとさすがにヘトヘトになりますが。。

ということで私はこの初体験と時間の関係、結構納得しちゃいました。

とは言え、そう簡単に事件(非日常的体験又は初体験)なんか起こらないのが日常というもの。
だったら、帰り道のルートを変えてみる、とか、
いつも行くラーメン屋をスルーして新規開拓してみる、とか
旅行はちょっと無理。。。という場合はまだ行ったことのない友人の家を尋ねてみるとか。

ということで、連休高校時代の友人のお家に遊びに行こうかなーと思ってます。
そこでマツゲも付けてもらってー、ネイルしてもらってー、手作り料理食べてー、
友人の子供たちとケンケンと多摩川沿いを散歩してー。。。

これ、全部「非日常的体験」ですよね。

仕事上の事件以外で充実した時間を体感できる方法。それは非日常体験。
つまり初体験をどんどんすること。
考えれば他にもやってみたいこと、行ってみたい場所なんてたくさんある。

とりあえず、簡単なものからどんどん手を出して、
自分のタイムラインを活性化していきたいと思うのでした。



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プロヴァンスからのメールとクライマーズハイ 2007-07-01-Sun

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フランスに出張中の友人から写メールが届きました。セナンク修道院というところのラヴェンダーだそうです。便利な時代になりましたね。ついでに香りも一緒に添付できればもっといいのですが。



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さて、今日は東急ハンズで、最近入隊したビリーズブートキャンプ用のヨガマットを購入。さっそく使ってみましたが、汗でビチョビチョのフローリングで滑って股が裂ける、というアクシデントもなくなったので快適です!
「この場所へ、心が導いてくれた。明日の場所へ、心が導いてくれる。変わりたいという気持ちさえあれば、自分は変えられる。憧れを現実に。」このビリーの言葉を変な体勢で恥ずかしがらずに復唱出来る日が来るのだろうか。

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その後、イイ感じに疲れた体をソファーに投げ出し、読みかけだった横山秀夫さんの「クライマーズハイ」を読了。日航機墜落当時の群馬にある地元紙を舞台にした力作です。横山さんは事故当時、上毛新聞の記者だったらしいんですが、悲惨な事故状況を知りつくしているにも関わらず、事故描写は淡々としているので、逆に物語のブレみたいなものを全く感じることなく読み進む事ができました。
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主人公の、組織の一員であるがゆえの不器用さにイラつきつつ、結局は心とか気持ちが、人のすべてを司っているんだなぁと改めて思いました。フィクション、ノンフィクションに関わらず、著者の秘めたる優しさとジャーナリスト魂を肌で感じます。

山の男だった安西の残した言葉「降りるために登るのさ」

降りるために登る人生、降りずに過ごす人生、私はどっちだろう。
出来れば死ぬまでクライマーズハイでいたいけど。

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「ひとの気持ちの匂い」を嗅いだことありますか。 2007-05-26-Sat

「悪人」:吉田修一(著)
BPbookCoverImage.jpg


ストーリー
福岡に住む保険外交員の女が殺害された。捜査線上に浮かぶ男。彼と出会ったもう一人の女。加害者と被害者、それぞれの家族たち。群像劇は、逃亡劇から純愛劇へ。なぜ、事件は起きたのか?なぜ、二人は逃げ続けるのか?そして、悪人とはいったい誰なのか。(「BOOK」データベースより)


第一章「「彼女は誰に会いたかったか?」
第二章「彼は誰に会いたかったか?」
第三章「彼女は誰に会ったか?」
第四章「彼は誰に会ったか?」
最終章「私が会った悪人」

子供の頃から自分が「ついている」と感じることがまったくなかった。
世の中にはいろんな人間がいて、その中で「ついている人」と「ついてない人」に分類されたら自分は間違いなく後者で、その後者グループで分類されても、やっぱり「ついてない人」方に選り分けられる。自分はそんな人間だと思っていた(p189)


友人に隠れて出会い系サイトで暇をつぶす保険外交員、老夫婦の世話に追われる無口な若者、街道沿いの洋品店に勤める行き遅れた女、寂れた町で理髪店を営む男、金はあるが友人に恵まれない映画好きの学生…

この群像劇は誰一人として幸せな人が出てこない。
でも皆ささやかな幸せを求めて日々を暮らしている。
作者は被害者や加害者、そしてその家族、友人、全ての人々の感情を丁寧に描いているので,そこには安っぽい「同情」めいたモノはなく、更には誰が悪人なのか、という最大の謎も読者一人ひとりに委ねられているので、とっても吉田さんらしい突き放し方だなぁと思いました。


殺した人間、殺された人間、殺した人間を憎む人間、それをあざけ笑う人間…。もしかして普段から多少なりとも見栄をはったり世間体を気にしている自分も悪人なのかもしれません。そして、誰もが心の中にいる「悪人」を飼いならし、綱渡りしながら生きているのかもしれません。


物語の最終盤で、若い登場人物が言います。
「俺、それまでは部屋にこもって映画ばっかり見とったけん
人の気持ちに匂いがしたのは、あのときが初めてでした」


人の気持ちの匂い…生身の人間だからこそ匂う屈折した感情やまっすぐな思い。
普段蓋をして人に嗅がれないようにしていたその匂いが
この本からはプンプン匂ってきました。

ところでこの作品内容もいいけど、このメインタイトルは本当にすごい。久々の長編でしたが、また自分の脳みそに違う種類のシワが増えたというか、それまで知らなかった自分自身の匂いまで嗅ぐことが出来たような気がします。


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